宇宙

はやぶさ2 リュウグウに迫る「高度6kmまで降下!」デコボコだらけで着地はどこに?

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機はやぶさ2が、高度6キロ上空まで降下してとらえたリュウグウの画像を公開した。表面は多数の岩の塊に覆われていて、着陸地点を選ぶうえで重要な足がかりとなる画像だ。

 

 先月27日にリュウグウに到着以来、はやぶさ2は常時、ホームポジションと呼ばれる高度20キロ上空にホバリング(滞在)して観測を続けてきた。

 

 今月20日にはじょじょに高度を下げて、上空6キロまで接近し、小惑星の表面を撮影。これまでにはわからなかったクレーターの形がすり鉢状になっていることや、多数の岩塊がゴロゴロしていることも判明した。

 

 JAXAによると、はやぶさ2は小惑星に対して自由に動き回れる訳ではなく、ボックス(BOX)運用と言って、ホームポジションをベースに、水平、垂直移動で観測を行っている(図参照)。

 

 小惑星に対して高度20キロを維持しながら水平に前後左右10キロ範囲で移動するのはBOX-Bで、今回の接近は高度5キロまで降下できるBOX-Cだ。これらの動作で重要なのは、常に地球方向を向いている点で、降下を始めてから高度6キロに接近して、再びホームポジション(BOX-A)に戻るまで、すべて順調に遂行された。

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