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この横着モノが!カバの頭に乗ったアオサギ 飛ばずに水面移動(動画)

 水田や干潟、湖沼など、日本でもお馴染みのアオサギ。立ち上がったときの全長は1メートル近く、翼を広げると150〜170センチほどになる大型の鳥だが、南アフリカでは、空を飛ばずに、カバの頭に乗って水面移動するという横着な鳥が相次いで目撃されている。

 

 まるでサーフィンをしているようなアオサギの姿をとらえるのに成功したのは、ヨハネスブルグに住むアラン・プラント(Alan Plant)さん。

 

 南アフリカ北部の国境沿いに広がる鳥獣保護区クルーガー国立公園を訪れた際、サンセット・ダムと呼ばれる湖を、2本足で直立不動のまま水面移動する一羽のアオサギを目撃。

 

 

 アオサギの移動に従って、かすかに波立つ湖面からは、ピョンピョンと飛び跳ねる小魚が出現。それを上手にキャッチする鳥に感心していると、最後に前後から2頭のカバが登場。そこで初めて、水中を泳ぐカバに無賃乗車している事実に気づいたという。

 

 

 なんて横着な鳥なんだ!とカバが呆れ返ったかどうかはわからないが、南アフリカでは比較的よく見られる光景だという。2016年には野鳥写真家ゲルハルト・ゲルデンヒュイス(Gerhard Geldenhuys)さんが、サンセット・ダム湖を舞台に、カバの頭上を止まり木代わりにしたアオサギが魚を捕る見事な写真の撮影に成功。

 

 このときのカバは自分の頭の上にズカズカと上がり込む図々しい鳥の存在を気にすることもなく、鷹揚な表情を浮かべて、ウツラウツラ昼寝している。

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