火山

口永良部島で火山性地震あいつぐ!ガス放出量増加 鹿児島県

 鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島では8日昼ごろから火山性地震が相次いでおり、二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量も増加しているとして、気象台が警戒を呼びかけている。

 

 2015年5月29日に新岳が大爆発した際には、標高9000メートルを超える噴煙が発生し、火砕流が海岸に到達。このときの爆発で気象庁は観測史上初の警戒レベル5を発表したが、噴火は同年6月19日を最後に発生しておらず、今年4月、噴火警戒レベルは2の「火口周辺への立ち入りを禁止する」に引き下げられた。

 

 鹿児島地方気象台によると、8日正午ごろから火山性地震が増加し、この日は午後7時までに34回発生。火山ガスの放出量も、今月5日と6日の調査時には、1日あたり500トン以上と多い状態だったという。

 

 気象庁は警戒レベル2を継続するとともに、火山活動がやや高まった状態になっているとして、新岳の火口から約1キロ範囲では、噴火に伴って飛散する大きな噴石と火砕流、また火口西側2キロ範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけている。

 

■国内火山の最新情報については、ハザードラボ「火山マップ」でも随時更新しています。

 あなたにオススメの記事