気象

ノロノロ台風13号 茨城県沖を北上中 14号もゆっくり沖縄へ

 

 強い台風13号は、勢力を維持したまま、茨城県沖を自転車並みの速度で北上しており、気象庁が太平洋側の沿岸地域に対して暴風や高波への厳重な警戒を呼びかけている。一方、停滞状態を抜け出した台風14号も、日本の南の海上を時速15キロで北北西に向けて進んでいる。

 

 気象庁によると9日午前10時現在、台風13号の中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速35メートル、最大瞬間風速50メートルで、中心の東側と西側には風速25メートル以上の暴風が吹いている。

 

 現在は茨城県水戸市の東50キロの海上を時速15キロの速さで北上しており、暴風域に入った茨城県では夕方にかけて非常に強い風が吹き、海は大しけになる見通し。

 

 この台風は、今夜9時頃には暴風域を伴いながら宮城県石巻市に接近したのち、東寄りに進路を変え、あす朝には三陸沖に進むと予想されている。

 

 一方、きのう発生した台風14号も進行速度が遅く、現在は日本の南の海上を北北西に向かってカーブを描くように進んでいる。中心気圧は994ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大風速25メートルで、中心の南側と北側に風速15メートル以上の強風が吹いている。

 

 台風の中心は11日朝には、沖縄本島から400キロほど東へ離れた南大東島に接近し、その後、12日にかけて沖縄本島周辺を通過する見通し。

 

 このため、大東島では10日にかけて次第に北の風が強まって、11日まで続くおそれがある。海上では接近前の9日夕方から波の高さが3メートルになり、あすは次第にしける見込みで、沖縄本島でも10日はうねりを伴う高波への注意が必要だ。

 

■ハザードラボ「台風マップ」では台風13号と14号の最新位置を、「気象情報」では各地の天気予報が確認いただけます。

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