気象

カテゴリー3の大型ハリケーン・ヘクター 来週は「越境台風」に?

 カテゴリー3の勢力を維持したまま、ハワイの南方沖を通過した大型ハリケーン・ヘクターは、来週明けにもミッドウェー諸島近海を超えて、「越境台風」になる可能性が高くなってきた。

 

 米海洋大気庁(NOAA)の国立ハリケーンセンター(NHC)によると、日本時間10日正午現在、ヘクターはハワイ諸島の最西端ニイハウ島の南方沖を通過。最新情報によると、現在の中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は時速200キロ(56メートル/秒)で、前日にハワイ島南方を通過したときよりも、風速が強くなっているという。

 

 現在は北緯17.1度、西経162.8度付近の海上を時速26キロで西へ向かって進んでいるが、次第に進路を北西に変えて、週明け13日にはミッドウェー諸島に接近。

 

 ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)によると、ミッドウェー諸島付近に到達したころには、勢力が衰えている可能性もあるものの、海面水温が27〜28℃と高いため、熱帯低気圧にならないうちに、気象庁の観測対象範囲である経度180度線を超えて「越境台風」に変わる可能性が高くなってきた。今後の動きに注目したい。

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