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パンダの赤ちゃん誕生「シャンシャンの半分の75g」お乳吸えず!和歌山

 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで14日夜、ジャイアントパンダのメスの赤ちゃんが2年ぶりに誕生した。これまで15頭の繁殖に成功している同園で生まれたパンダのなかでは、出生時の体重が75グラムと最も小さく、自力で母乳を吸うことができないため、スタッフが懸命のサポートを行っている。

 

 赤ちゃんの両親は、オスの「永明(えいめい・25歳)」とメス「良浜(らうひん・17歳)」。2匹の間にはこれまで3組の双子を含む8匹の子パンダが生まれており、今回で9匹目の誕生だ。

 

 アドベンチャーワールドによると、今年4月、2匹の間で自然交配を確認。先月下旬から母親の良浜の食事の量が減り、寝ている時が長くなっていた。昨夜10時32分に生まれた赤ちゃんは、出生時の体重が75グラムと、アドベンチャーワールドで過去に生まれたパンダのなかでは最も小さく、自力でお乳を吸うことができないため、現在、飼育スタッフが健康状態を見守りながら、保育器で授乳のサポートを行っているという。

 

 良浜を産んだ初代お母さんパンダ「梅梅(メイメイ)」との間にできた6匹を含めて、今回で15匹の子持ちになった永明は、「飼育下で自然交配し、繁殖した世界最高齢のジャイアントパンダ」として世界記録を更新。種の保存に貢献した功績が認められ、日本動物愛護協会主催の「第10回日本動物大賞グランプリ」の栄誉に輝いた文字通りパンダ王だ。

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