感染症

お盆休み中の墓地でセアカゴケグモ300匹「卵も見つかる」滋賀県

 琵琶湖の南部に位置する滋賀県野洲(やす)市の市営墓地で今月11日、セアカゴケグモ約300匹と卵が見つかり、県が注意を呼びかけている。

 

 有毒グモが見つかったのは、野洲市南櫻2116番地にある市営の「さくら墓園」。市によると今月11日、同園内で発見したと通報があり、周辺を探したところ、約300匹とその卵が確認され、すでに駆除したという。

 

 国内では静岡市や愛知県一宮市の国営木曽三川公園などでも、セアカゴケグモの発見が相次いでいる。

 

 豪州原産のセアカゴケグモは、体長1〜1.5センチ。メスだけが毒を持っており、噛まれると患部が腫れて熱を持ったり、リンパ節が晴れて、数日間は痛みが続く。症状が深刻になると、体に力が入らなくなって、頭痛や筋肉痛、不眠などの症状が数週間続くこともあり、悪化すると進行性の筋肉麻痺を引き起こすこともある。

 

 名前の通り、背中に赤い帯状の模様があり、基本的におとなしいが、豪州では死者が出たケースも報告されていることから、日当たりが良い側溝や排水溝の周辺、花壇のまわりやプランターの底、墓石のすき間、エアコンの室外機や公園のベンチの裏や遊具の裏などに触れる際はくれぐれも注意が必要だ。また、万が一噛まれた場合は、速やかに医療機関を受診してほしい。

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