気象

平年よりひと月早く 大雪山で初冠雪!北海道を寒冷前線が通過

 寒冷前線の影響で、北海道の大雪山系黒岳ではけさ(17日)早くも初雪が観測され、1974年以降、最も早い記録を更新した。

 

 北海道中部にそびえる大雪山系の北東部に位置する黒岳は標高1984メートル。層雲峡・黒岳ロープウェーを運営する「りんゆう観光」によると、17日午前0時52分、標高1900メートル付近にある避難小屋(黒岳石室)周辺では、気温が0度まで下がり、登山道や避難小屋の屋根が粉砂糖を振りかけたようにうっすらと白く染まった。

 

 山頂から700メートルほど下った石室で初観測を観測するのは、1974年以降、最も早い記録で、平年値は9月18日なので、ちょうど1カ月早いという。 

 

 猛暑が続く本州から見ると、ちょっぴりうらやましい気もするが、北海道では今月13日以降、中国東北部からのびる寒冷前線の影響で、上空に寒気が流れ込み、15日から16日にかけて各地で大雨となった。

 

 前線は津軽海峡を通って東へ進み、現在は千島近海で停滞を続けている。このため大雨のピークは過ぎたものの、オホーツク海側では引き続き雨が降り続くため、気象庁が土砂災害や河川の増水に注意するよう呼びかけている。

 

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