火山

新燃岳 火山性地震130回超 6月18日以来「噴火のおそれ」

 鹿児島県と宮崎県にまたがる霧島連山の新燃岳では26日、火山性地震が相次ぎ、午後3時までに138回発生した。気象庁は、小規模な噴火が起きる危険性があるとして注意を呼びかけている。

 

 鹿児島地方気象台によると、新燃岳では26日午前0時ごろから、火口直下を震源とする火山性地震が急増し、午後3時までに138回を観測。このうちマグマの動きと関係があるとみられる低周波地震もときどき発生しているほか、午後1時17分には、振幅の小さな火山性微動も1回発生した。

 

 新燃岳で火山性地震が1日に130回を超えたのは今年6月18日以来で、その後、6月22日と27日に噴火を観測している。

 

 気象庁は噴火警戒レベルを火口周辺への立ち入りを禁止する「2」を維持し、今後、小規模な噴火が発生するおそれがあるとして、火口から約2キロ範囲では噴石や火砕流に注意するよう呼びかけている。また、火山灰の飛散状況次第では、雨が降って土石流が発生する可能性もあるとしている。

 

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