気象

この世の終わりだ!天から巨大津波が落ちてくる…欧州各地で目撃(動画)

 関東では今月26日、『天空の城ラピュタ』に出てくるような巨大な積乱雲が出現し、目撃情報が後を絶たなかったが、ヨーロッパでは国境をまたいでスケールのデカイ棚雲が現れ、激しい雷雨が各地を襲った。まるで天から津波が落ちてくるような恐ろしい光景だ!

 

 暖気と寒気がぶつかり合って巨大な積乱雲が上昇し、その底部分にできるアーチ型の雲の見た目から、「アーチ雲」の名で知られるが、目撃した人にとっては空高く津波が押し寄せるような恐怖を感じるこの雲。大気が非常に不安定になっていることの証であり、これを見たら一目散に建物内に逃げ込むのが正解。(動画撮影:Météo Pyrénées@timdrift)

 

 

 当サイトが「津波雲」と呼んでいるのは伊達ではなく、まもなく猛烈な雷雨や雹(ひょう)が降ることも珍しくない。そんな津波雲が今月28日、スペインとフランスの国境周辺や、北大西洋のカナリア諸島に出現。(動画撮影: Juan Manuel Hernández Rodríguez/Efemérides Meteorológicas Canarias)

 

 

 ヨーロッパでは現在、日本と同様、猛烈な熱波に見舞われていて、この日は津波雲のほかにも、各地で異常気象が観測され、ギリシャのサントリーニ島では海上に竜巻が発生して、漏斗(ろうと)雲が見られたほか、北に位置するスイスとドイツの国境では、道路に大量の雹が積もったという。(動画撮影:Kevin Mylrea)

 

 

 7月には北欧スカンジナビア半島でも最高気温が30℃を超える日が相次ぎ、オランダや独仏英国でも30日間ほとんど雨が降らないなど、高温・少雨状態が続いている。

 

 日本でもきょう(30日)は前線が南下する影響で、東北の日本海側や北陸を中心に大気の状態が非常に不安定になり、雷雨や竜巻の発生が予想される。空にこんな雲が現れたのに気づいたら、くれぐれも注意してほしい。そして動画が撮れたら、ハザードラボにご一報を!

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