生物

全長6mの大蛇 なぜここに?首都近郊に出現し大パニック!ポーランド

 ポーランドの首都ワルシャワ近郊では7月初め、同国には生息しないはずの巨大なインドニシキヘビの抜け殻が見つかり、市民の間にパニックが起きている。

 

 同国の野生動物保護局によると、最初に通報があったのは7月7日、ワルシャワから南へ10キロほど離れたチェチシェフ(Cieciszew)とガスシ(Gassy)を流れるビスワ川周辺の草むら2カ所で蛇の抜け殻の一部が見つかったのだ。

 

 抜け殻には頭部はなかったが、それ以外の部分を合わせると、長さは約5.3メートル、円周は約50センチと巨大で、分析の結果、インドニシキヘビのものだと判明した。

 

 インドニシキヘビはその名のとおり、インドネシアやタイ、ベトナムなど東南アジアの熱帯雨林に生息する大蛇で、毒はないが、噛まれると皮膚が裂けるほど重症を負うことがある。

 

 体長はオスで2.5〜3.5メートル、メスは一回り大きく3〜4.5メートルになるが、米国の動物園では8メートルを超える記録もある。通常は水辺の草地でカエルや爬虫類、鳥やネズミなどの小動物を捕食するが、大型になると人間やヒョウを襲った例も報告されていることから、日本国内では特定動物に指定され、飼育には地方自治体の許可が必要だ。

 

 もちろん東欧のポーランドにこれだけ大きな野生種が生息するなどとは考えられないことから、警察当局は大型化したため飼育ができなくなった繁殖家が近くの川の堤防でヘビを捨てた可能性が高いと見て、現在も連日のようにヘビ探索を続けている。すでに2カ月近くが経過したが、移動した足跡は見つかっているものの、ヘビだけにスルリスルリと捜査の手がかわされている。

 あなたにオススメの記事