宇宙

宇宙ステーション日本実験棟 バルブ変えたが「水漏れ続く」JAXA

 7月半ば以降、冷却水の水漏れトラブルが続いている国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」について、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、「バルブは交換したが、それ以外の場所からわずかな水漏れを確認した」ことを明らかにした。

 

 この問題は先月18日、「きぼう」船内の熱交換器出口の配管から漏れた水滴を発見。船内では装置を冷却した水を、米航空宇宙局(NASA)の熱交換器を通じて船外の大型放熱パネルへ移送する仕組みだが、宇宙飛行士による調査の結果、NASAの実験ラック内部の配管で水漏れ跡が見つかったことから、この実験ラックを冷却水システムから切り離した。

 

 30日の発表によると、水漏れ跡が確認されたバルブは新しいものに交換を済ませたが、冷却水の水位を調べるモニターでは、別の場所から微量な水漏れを示すデータが確認されているという。

 

 このため、NASAとJAXAは引き続き実験装置を冷却水系統から切り離して、水漏れ箇所の特定を続けることにしている。

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