宇宙

宇宙ステーションで気圧低下 ロシア宇宙船に穴発見!ふさぎ方が超アナログ

 

 米航空宇宙局(NASA)によると、日本時間30日午前9時半ごろ、地上400キロを飛行する国際宇宙ステーション(ISS)内全体で、気圧低下が確認された。現在は宇宙飛行士の安全に問題はないという。

 

 調査の結果、原因はISSのロシア側が管理する区画にドッキング中の2機のソユーズ宇宙船のうち、MS-9号の設備の一部に直径2ミリの穴が開いていて、そこから空気漏れが起きている可能性が高いことが判明。

 

 NASAとロシア宇宙機関ロスコスモスの地上管制センターが協議の結果、エポキシ樹脂を含ませたガーゼで穴をふさいで応急処置とした。さらに、ロシアの貨物補給船プログレス70号からの酸素を補給することで、ステーション内の気圧を調整した。

 

 NASAによると、空気漏れが発見された30日に行う予定だったミッションはすべてキャンセルされたが、乗組員の健康には問題がなく、現在は船内気圧が安定している。

 

 ロスコスモスは空気漏れの原因を分析する専門家委員会を立ち上げるとともに、今後さらなる対策が必要かどうか検討していくとしている。

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