宇宙

土星の青きオーロラ ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた一瞬!(動画)

 地球から約600キロ上空を周回するハッブル宇宙望遠鏡が、土星の北極で輝くオーロラの撮影に成功した。

 

 ハッブル宇宙望遠鏡は、米航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)が共同で運用する直径2.4メートル、長さ13.1メートル、重さ11トンに及ぶ巨大な円筒形の望遠鏡だ。

 

 地球から約15億キロ離れた土星は、約30年かけて太陽を1周することから、ひとつの季節が7年あまり続く。地球の北半球では、毎年6月が1年で最も昼の時間が長くなるが、土星では2017年5月25日の夏至を起点に今も夏が続いている。

 

 ESAが先月30日に公開した画像は、土星の夏至の前後に「宇宙望遠鏡撮像分光器(STIS)」でとらえたもの。オーロラは太陽系では地球以外に、木星や土星、天王星、海王星でも見られるが、これらの4つの天体はガス惑星であるため、大気の大半は水素だ。したがって、オーロラを見る場合は、STISを使って紫外線の波長をとらえて観測しなければならないという。

 

 

 ESAによると、土星のオーロラは、太陽から吹きつける磁気嵐と、土星の急速な自転速度(10時間32分45±46秒)のふたつに影響され、約11時間しか持続しないため、ここで紹介するのは貴重な一瞬だ。

 

 

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