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英国 自転車オブジェが巨大なアレに早変わり…誰の仕業か?

 英国では毎年9月、大規模な自転車ロードレースが8日間かけて行われる。今年も2日に火ぶたが切られたが、南西部のある街では、競技中の選手が見えるように丘の上に建てられた巨大な自転車のアートが、一晩の間に男性のシンボルに作り変えられる珍事が起こった!

 

 今月2日に始まった「ツアー・オブ・ブリテン」の歴史は、第2次世界大戦の終戦の年にさかのぼる。以前も自転車愛好家によるロードレースはあったが、終戦を祝って1945年に第1回大会を開催。初期はアマチュア選手のみが参加していたが、次第に参加国や選手が増えて、現在の形式になったのは2004年から。ロンドンがスタート地点になる年もあれば、ゴールになる年もあるなど、コースは毎年趣向を凝らし、何万人もの観客で賑わう人気のイベントだ。

 

 第2ステージが開催される南西部のデヴォン州では今月4日、キャップストーン・ヒルという丘の上に設置された段ボールと再生プラスティックで作られた巨大な自転車が、一夜明けると男性のシンボルに早変わりしているというハプニングが起きた。

 

 

 自転車アートの創作を手掛けたのは、プラスティックの使用廃絶を訴える地元の環境保護団体だが、寛容なことに、自分たちの作品が侮辱されたとは思っていないようで、このイタズラを笑い飛ばしている。

 

 「デヴォン州の街の住民は一夜明けてギョッとしたと思いますけれど、かえってこの作品が注目される結果になりましたよ」とプロジェクト・コーデイネーターのセス・コンウェイさんは語る。

 

 というのも、近隣のドーセット州には、17世紀のものと考えられている巨人の絵が書かれた丘があり、「サーン・アバス・ジャイアント(Cern Abbas Giant)」として知られるのだが、全長55メートルの巨人も屹立した立派なイチモツ(約11メートル)を披露しているため、英国南西部の人びとにとっては見慣れた風景らしい。

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