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どけどけ〜!水牛の赤ちゃん 何十倍も大きなゾウを蹴散らす(動画)

 相撲の醍醐味は「小よく大を制す」。体が小さく格下の小兵が巨漢の関取を倒す一番は圧巻だ。南アフリカのクルーガー国立公園では、生まれて間もないバッファローの赤ちゃんが、自分の体の何十倍も大きなゾウに突進して蹴散らすようすが目撃された!

 

 無謀というか、末恐ろしいというか、勇敢な突進が見られたのは、モザンビークとの国境に近いクルーガー国立公園のモバーニ・レスト・キャンプから約5キロ離れたサバンナ。

 

 昨年5月、友人とふたりで休暇を楽しんでいたファイナンシャル・アドバイザーのアンドリュー・コーエン(Andrew Cohen)さん(29歳)は、風力計の手前の道で、左側からやってきたアフリカゾウに向かっていくバッファローを発見。

 

 望遠鏡でよく見ると、バッファローの行く先に、さらに小さな赤ちゃんバッファローが軽やかな足取りでゾウに向かっているのに気づいた。

 

 

「まるで、巨人ゴリアテに立ち向かう勇敢な羊飼いの少年ダビデのようでした」とアンドリューさん。アフリカバッファローは、確かにウシの仲間では最大級の体格をもっており、おとなであれば体長3メートルに達してライオンとの戦いを制することもあるが、相手は体重4トンを超えるゾウ。

 

 しかし、このゾウは体と同様、心も寛大だったと見えて、小さな暴れん坊の傍若無人に腹をたてることもなく、後ずさりしながら、意外なほどの身軽さでバッファローに道を譲った。我が子に追いついた母親は「申し訳ないです」と謝罪するように、ゾウの後ろ姿を見ているのが印象的だ。

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