気象

22号が大型化!「900hPa」になってフィリピンに接近中

 フィリピンに接近中の台風22号は、強風域が半径500キロ以上に広がって「大型の台風」に成長した。中心気圧も900ヘクトパスカル(hPa)の猛烈な強さになって、今週末にもルソン島を直撃する見通しだ。

 

 13日午前9時現在、大型で猛烈な台風22号の中心気圧は905ヘクトパスカル、中心付近の最大風速55メートル、最大瞬間風速80メートルで、時速25キロで西へ向かっている。中心から半径220キロ範囲は風速25メートル以上の暴風域となっていて、さらに中心の北東側560キロと南西側440キロ範囲では、風速15メートル以上の強風が吹いている。

 

 気象庁は台風の勢力を最大風速によって、「強い(33m/s〜)」「非常に強い(44m/s〜)」「猛烈な(54m/s〜)」の3段階で区別しているが、大きさについては「風速15m/s以上の強風」が吹く範囲で示している。今回のように強風域が「半径500〜800キロ未満」では「大型(大きい)」となり、それ以上では「超大型(非常に大きい)」になる。超大型になると、北海道と九州を除く本州がすっぽりおさまる大きさだ。

 

 台風22号はあす(14日)にかけて中心気圧900ヘクトパスカルまで発達し、勢力を維持しながら15日にもルソン島に上陸する見込みで、南シナ海に抜けた後は少しずつ弱体化しながら、中国・海南島からベトナムをめざす見通しだ。

 

 一方、11日に発生した台風23号は南シナ海を西へ進んでおり、あすにはベトナムに上陸して熱帯低気圧に変わると予測されている。

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