火山

東北・吾妻山「4分40秒の火山性微動」警戒レベル引き上げ

 

 山形県と福島県にまたがる吾妻山で15日朝、マグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が約4分40秒間にわたって観測された。気象庁は、今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベルを1から2に引き上げ、火口周辺への立ち入りを禁止している。

 

 仙台管区気象台によると、吾妻山では7月22日以来、大穴火口周辺で地殻変動が続いている。また8月中旬以降、火口直下を震源とする火山性地震が相次いでおり、今月9日から10日にかけては、1日の地震回数が40回以上を観測した。

 

  15日午前9時13分に発生した火山性微動が、約4分40秒間にわたって続いたことから、気象庁は今後、大穴火口で小規模な噴火が発生する可能性があるとして、噴火警戒レベルを2に引き上げるとともに、火口から約1.5キロ以内では大きな噴石の飛散に警戒するよう呼びかけている。

 

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