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直径1mの巨大クラゲがアレそっくり!ニュージーランド

 ニュージーランド北部で今月10日、美しい白い砂浜を散歩していた親子が、直径1メートル近いクラゲが打ち上げられているのを発見した。紫色のゼリーみたいな色のクラゲは、その名のとおりたてがみのあるライオンにそっくりだ。

 

 クラゲが見つかったのは、オークランドの郊外に位置するパキリ海岸。今月10日、アダムとイヴ・ディッキンソン夫妻と子供たちは、朝の散歩中、波打ち際に横たわる紫色の「ライオンタテガミクラゲ」に遭遇。

 

 このビーチにはふだんからいろいろな種類のクラゲが打ち上がっているが、これほど大きく、鮮やかなぶどう色をしたものは初めてだったので、海に何か異変が起こっているのでは…と不安を覚えたという。

 

 クラゲのなかでもユウレイクラゲ科に属するライオンタテガミクラゲは、英国やアイルランド周辺の北海など、北方の冷たい海に生息しているが、ニュージーランドやオーストラリアでもサイズが小さな近縁種が確認されている。

 

 カサの大きさは直径50センチ程度が一般的だが、過去には北米ボストン沖のマサチューセッツ湾で直径2.3メートル、触手の長さが37メートル近くまで伸びたものが記録されている。

 

 ニュージーランド国立水・大気研究所(NIWA)の海洋生物学者マイク・ページ(Mike Page)氏によると、このクラゲに毒はないが、その長い触手を使って刺すようにして、ほかのクラゲや小魚などを捕獲することから、小さな子供はむやみに手を触れないよう注意して欲しいと話している。

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