生物

蛍光色の魚「ルアーそっくりの新種」サメにも気づかずダイバーうっとり(動画)

 南米ブラジル沖のサンゴ礁の海で、蛍光ピンクと黄色の魚が見つかった!あまりにも鮮やかな姿に魅了されたダイバーは、背後から近づいてきたサメにも気づかず、観察を続けていたという。

 

 カリフォルニア科学アカデミーは25日、大西洋赤道海域に位置するブラジル領の岩礁群「サンペドロ・サンパウロ群島」近海で、新種の魚を発見したと米国の動物分類学誌『Zookeys』に発表した。

 

 ルイス・ロシャ博士が率いる探査チームは、深さ120メートルの海底でサンゴ礁を調査中、LEDライトに照らされてネオンカラーに光る2匹の未知の魚を発見。鮮やかなピンクと黄色の縞模様のオスと、ひとまわり小さなオレンジ色をしたメスのつがいで、ヒレや背骨の長さを計測し、DNA解析を行った結果、スズキに属する新種だと判明。

 

 観測を行っている最中、ロシャ博士たちダイバーの背後には準絶滅危惧種であるカグラザメがユラリと接近していたが、動画記録係り以外だれも、体長3メートルはあるサメの存在に気づかなかったというから驚きだ。(動画は新種発見時のようす/California Academy of Sciences)

 

 

 新種は、ギリシャ神話の愛の女神「アフロディーテ」に由来する「トサノイド アフロディーテ(Tosanoides=スズキ)」と名付けられた。

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