気象

台風25号「コンレイ」発生!24号の後を追う あす午後 四国上陸か

 気象庁によると、29日午後3時、マリアナ諸島の近海で発達中の熱帯低気圧が台風25号になった。沖縄に接近中の24号の後を追うように、あす30日にはフィリピンの東の海上に到達する見通しだ。

 

   カンボジア語で「伝説の少女」の名前を意味する「コンレイ」と名付けられた25号。29日午後3時現在の中心気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速18メートル、最大瞬間風速25メートル。時速35キロで西北西に向かっていて、あすから10月3日にかけてフィリピンの東の海上に接近する見通しで、24号の進路とそっくりだ。

 

 一方、午後5時現在、大型の台風24号は那覇市の北80キロを時速25キロで北上中だ。今夜からあす明け方にかけて奄美地方に最も近づく見込みで、動きが遅いため、沖縄と奄美地方ではあすにかけて影響が長引くおそれがある。

 

 その後、台風24号はスピードアップしながら北東に進み、30日午後3時ごろに四国の最南端に位置する高知県の足摺岬に接近または上陸すると予想される。1日にかけてさらにスピードアップして列島を一気に駆け抜けるおそれがある。

 

 接近する台風の影響で、西日本から伊豆諸島付近にのびる秋雨前線があす朝には西日本や東日本を北上する見込みで、西日本と東日本の太平洋側では、記録的な暴風になるおそれがある。

 

 すでに台風周辺や前線付近では、雷を伴う激しい雨が降っており、紀伊半島付近では猛烈な雨を観測している。あす夕方までの24時間に予想される雨量は、九州で500ミリ、奄美・四国・近畿・東海地方で400ミリ、沖縄と中国地方200ミリ、関東甲信と北陸地方150ミリ。

 

 さらに10月1日夕方までの24時間雨量は、東海地方300〜500ミリ、近畿・関東甲信・北陸地方200〜300ミリに達するおそれがある。西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風・大しけ・大雨となるため、交通障害や停電、農作物など早めの対策が必要だ。

 

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