生物

100羽未満 絶滅危惧種の鳥が日本へ初飛来 宮古島で確認

 生息数が100羽以下に減少している絶滅危惧種の「ヒガシシナアジサシ」が沖縄県の宮古島に飛来するのが国内で初めて確認された。ドライブ中の大学教授が今月20日に偶然発見し、撮影に成功したという。

 

 ヒガシシナアジサシは、中国東部沿岸に浮かぶ小さな島々に生息するカモメ科の海鳥で、食用目的で卵が乱獲されたことなどが原因で、現在の生息数は100羽以下だと推定されている。

 

 今月20日、沖縄科学技術大学院大学の動物学研究者ヴラディミル・ディネッツ博士が宮古島と伊良部島を結ぶ伊良部大橋をドライブ中、海上を飛ぶ1羽を発見。山階鳥類研究所に写真を送ったところ、絶滅危惧種のヒガシシナアジサシであることが確認された。

 

 山階鳥類研究所によると、この鳥は現在、環境団体「バードライフ・インターナショナル」と、中国・浙江省や米オレゴン州立大学などが共同で、繁殖数を増やすための保全活動を進めている。

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