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世界最大級5655カラット!エメラルドの巨石 アフリカ鉱山で発見

 アフリカ南部ザンビアの鉱山で先月、世界最大級のエメラルドの原石が発掘された。英ロンドンの貴金属会社ジェムフィールドによると、重さ1.1キロ、大きさは5655カラットだという。

 

 この結晶は10月2日、ザンビア中部にある世界最大のエメラルド鉱山カジェム(Kagemu)で見つかった。同社によると、結晶が見つかった地域ではこれまでにも20個以上の希少な原石が発掘されているが、大部分は大きさ1000カラット未満で、今回見つかったものほど、色や透明度の水準が高く、大きいものは初めてだという。

 

 同社は、今月下旬にシンガポールで開催されるオークションで競売にかけるとしているが、落札価格は巨大すぎて予測できないとしている。このエメラルドにはザンビアのベンバ民族の「ライオン」を意味する「インカラム」という名前がつけられており、同社は販売価格の10%を地元のライオン保護団体に寄贈すると明らかにしていることから、「ライオン・エメラルド」とも呼ばれている。

 

 ダイヤモンドなどの宝石は、大きさを「カラット(ct)」で示すことは知られているが、1ctは約3ミリで重さは0.2グラム。天然石なので小さな内包物(インクルージョン)が含まれるのが一般的だが、顕微鏡で見てもインクルージョンが目立たず、無色で透明性が高いものほど品質が高いと評価される。

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