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海鮮居酒屋「はなの舞」に不当表示「当日水揚げじゃなかった」消費者庁

 

 全国展開する海鮮居酒屋チェーン「はなの舞」や「さかなや道場」の首都圏の店舗で、「水揚げ当日に産地直送」などと宣伝していた刺し身や握り寿司などの魚介類が、実際には一部をのぞいて翌日以降に店舗に届けられたものだったとして、消費者庁は7日、経営元の「チムニー(東京・墨田区)」に対し、景品表示法にもとづいて措置命令を行った。

 

 不当表示が明らかになったのは、関東地域に展開する「はなの舞」15店と、「さかなや道場」8店の計23店舗。

 

 これらの店舗では2016年8月から2017年12月31日にかけて、店内に掲示するPOPやポスターで、「超速鮮魚と既存流通の違い なぜ鮮度が違う?」と記載したうえで、同チェーン店で提供する魚介類を使ったメニューが、一部を除いて水揚げされた当日に産地から配送されたものであるかのように宣伝。

 

 消費者庁によると、羽田市場が提供する「超速鮮魚」という流通システムを使って商品が届けられる他の店舗では、宣伝どおりに水揚げ当日の魚介類を提供していたが、2016年4月以降に同社独自の物流システムを経由させる方法に切り替えた店舗では、水揚げの翌々日に届くようになったという。

 

 再発防止の措置命令を受けたチムニーは「POPのデザインは、仕入元が商品の品質に関して自主的に作成していたものであったため、内容をよく確認せずに使っていた」と述べて、「今後は管理体制を強化し、再発防止につとめてまいります」と謝罪コメントを発表している。

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