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キリンのオス同士の戦い どう見てもヘッドバンキング!南ア(動画)

 

 ネッキング(Necking)……人間同士で使う場合、愛し合うふたりが抱き合ってキスすることだが、キリンの世界では一切ロマンティックな意味はない。そこにあるのは命をかけた戦いだ!

 

 ドカッ!グキッ!文字に起こすだけで痛みを感じる強烈な音を響かせるのは、南アフリカのクルーガー国立公園の水辺近くで目撃されたキリンのオス同士のネッキング。

 

 ネック=首というように、キリンのオス同士がメスをめぐる戦いの際は、その長い首を激しくぶつけ合う行動をとる。ネッキングは、繁殖相手がいないオスの群れで行われるもので、オス社会でいったん順位が決まれば、無駄な戦いを繰り返すことは少ないという。

 

 

 とはいえ、まるでムチのように勢い良く首をしならせながら強打を繰り出す戦いには、止めに入るレフェリーがいないため、片方のオスが失神したり、時には死亡することもあるそうだ。百戦錬磨のオスになればなるほど、頭蓋骨が大きくなって頑丈になり、首も太く筋骨隆々のマッチョなボディになるという。

 

 

 歌舞伎では獅子の精が長い毛を勇壮に降りまくる「毛振り」という舞踊があるが、キリンの場合は、ヘッドバンキングを超えた凄まじい迫力だ。

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