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クジラ145頭が謎の大量死 ニュージーランド各地で週末あいつぐ(動画)

 ニュージーランド南部のスチュワート島では今月24日、最大145頭ものゴンドウクジラが浜辺に打ち上げられているのを通行人が発見し、当局に通報した。ニュージーランド自然保護局(DOC)によると、同国では先週末、各地でシャチやマッコウクジラの漂着が相次いでおり、関連について調べている。

 

 ゴンドウクジラが大量に座礁しているのが見つかったのは、スチュワート島北西部のメイソン湾。今月24日夜、自然保護局の現地事務所に、「散歩中に大量のクジラが浜辺でもがき苦しんでいる」と住民から通報が入った。職員が駆けつけたときにはクジラの半分は死んでいて、残る半分についても海中に戻してもほとんど助かる見込みがない状態だったことから安楽死させることを決めた。

 

 

 この前日(23日)には、同国北部のダウトレス湾でも、体長15メートルに及ぶオスのマッコウクジラが打ち上げられ、翌日に死亡。それに続いて、メスのコマッコウ1頭も死んでいるのが見つかった。

 

 さらに25日には、北島最北端に位置するナインティ・マイル・ビーチでも、ユメゴンドウ10頭が座礁しているのが見つかり、このうち2頭はすでに死亡しているのが確認されたという。

 

 ニュージーランド沿岸では、クジラやシャチなどの座礁事故が比較的多いものの、この週末にかけて各地で相次いだ理由は見当がつかないという。

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