宇宙

スペースXの再利用ロケット 打ち上げ成功も海へ墜落 その瞬間をとらえた!(動画)

 米宇宙企業スペースXは5日、国際宇宙ステーション(ISS)へ届ける補給物資を搭載したロケット「ファルコン9」を米フロリダ州から打ち上げた。このロケットは機体を再利用するために垂直着陸できるよう設計されたものだが、今回は打ち上げには成功したものの、目標地点に着陸できず、海に着水してしまった。

 

 電気自動車テスラのCEOとしても知られるイーロン・マスク氏が率いる宇宙ベンチャー企業、スペースX。現地時間5日午後1時16分、ファルコン9は、約2.5トンの実験器具や補給物資を積んだドラゴン宇宙船を載せて、米フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた。(動画は打ち上げから着水まで/Elon Musk)

 

 

 約10分後、ドラゴン宇宙船は予定通り、ファルコン9から切り離されて、ISSへ向かう軌道に乗ったが、ロケットは回転しながら機体を傾けて、ゆっくりと海面に着水。目標ポイントへの着陸に失敗し、救助船に回収されたという。(ロケットに取り付けられたカメラがとらえた墜落の瞬間/Elon Musk)

 

 

 スペースXはロケットの打ち上げにこれまで何度も成功しており、ISSへの補給物資輸送は今回で16回目。ブースターを回収し、何度も再利用することで、ロケット打ち上げの低コスト化を狙っており、今回もドラゴン宇宙船の軌道投入には成功したが、機体回収には文字通り「水を差された」結果となった。ドラゴン宇宙船は、今月8日にISSに到着するという。

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