リコール

3月発売の「住宅用火災報知器」すぐに電池切れ 12万台回収へ

 セキュリティ機器や防災システムメーカーの「日本ハネウェル(東京・港区)」は11日、今年3月から販売している住宅用火災報知器の一部製品で、電池の寿命がもたずに取り付けて1カ月以内に電池切れしたり、警報音がまったくしないものが見つかったとして約12万台を回収し、無償で代替品と交換すると発表した。

 

 リコールの対象となるのは、今年2月に製造され、3〜10月にかけて住宅メーカーや住宅管理会社を通じて納品された「光電式住宅用防災警報器(HS-JV2)」12万3500台。日本ハネウェルによると、取り付け後2週間から1カ月前後で電池切れを知らせる警報音が鳴ったものが172台、火災が発生してもスピーカーから音が出なかったものが1台あった。

 

 調査の結果、電池切れが早い原因は、製造時に回路基板に過剰なストレスが加わったことから内部部品を損傷したことが明らかになった。さらに警報音が鳴らなかったのは、スピーカー内部のハンダ付け部分が出荷後の衝撃ではずれて断線状態になったことも判明した。

 

 いずれも、取引先を通じて納品先の特定ができていることから、今後は速やかに回収・交換作業を進めていくとしている。

 

【この件に関する問い合わせ先】

日本ハネウェル 住宅用防災警報器カスタマーセンター

フリーダイヤル:0120-600-841

受付時間:午前9時〜午後9時(年中無休)

 

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