食中毒

餅つき大会 71人が食中毒 ノロウイルス検出 東京・大田区の小学校

 今月1日、東京・大田区の区立小学校で行われた餅つき大会で餅を食べた児童や保護者合わせて71人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、医療機関を受診していたことが明らかになった。患者20人の便からノロウイルスが検出されたことから、大田区保健所は餅が原因の食中毒だと断定した。

 

 東京都福祉保健局の12日の発表によると、今月3日、大田区内の区立小学校から、複数の児童が嘔吐や腹痛で欠席していると届け出があった。調査の結果、患者は全員、1日に校庭で開催された餅つき大会でいそべ餅やきなこ餅を食べていたことが判明した。

 

 患者は6歳から12歳までの児童67人と保護者4人の計71人で、このうち1人が入院、49人が医療機関を受診し、20人からノロウイルスが検出された。

 

 小腸で増殖するノロウイルスは、年間を通じて発生するが、特に冬に多く、11月〜3月にかけて胃腸炎の症状を引き起こす。100個以下の少量でも発症し、感染力が強く、保育園や高齢者施設など集団生活の場では感染が広がり、集団発生しやすいことから、流行期は手洗いを徹底し、下痢や吐物、汚れた下着や床を処理するときは、必ず使い捨て手袋やマスクなどを使用してほしい。

 あなたにオススメの記事