環境

奇々怪々!水が虹色の不気味な沼 米バージニア州に出現

 スマートフォンによる写真撮影と加工技術が普及した現在、どんな写真を見ても「どうせ加工してるんでしょ?」と疑いたくなるものだが、さにあらず。米国南東部のバージニア州では先月下旬、若いカップルが虹色に輝く沼に遭遇した。

 

 この沼があるのは、北大西洋に面したバージニア州最東端のファースト・ランディング州立公園。先月27日、ロス・ブレントンさんはガールフレンドと一緒に公園内の木立を散策中、木々の根元が水中に浸かっている湿地帯にたどり着いて「アッ!」と声を上げた。…虹色の沼だ!

米国各地で目撃されている!

 早速スマートフォンで撮った写真を画像投稿サイトに掲載。その結果、この沼地では過去にも同じ現象が報告されているほか、米国内ではデラウェア州のサイプレス湿地帯やフロリダ州のタラハシーなどで同様の光景が目撃されていることがわかった。

 

 この虹色の正体は、腐敗した草木から染み出したり、土壌に含まれる鉄分を還元するバクテリアが作りだした天然の油成分。雨上がりの水たまりに混じったガソリンが油膜を作り、光を反射して虹色に見えるのと同じ原理だ。

 

 虹の膜はとても繊細で、少しでも風が吹いて、水面が波立てば消え去ってしまうが、2週間も雨が降らない日が続けば、虹色はもっと濃く見えるようになるのだとか。まさに自然が織りなす魔法だ。

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