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ホワイトチョコが「グレー」に変色するボウル 国民生活センターが注意

 今夜はクリスマス・イブ。慌ててケーキを買いに行ったり、自作する人も多いかと思うが、国民生活センターには最近、「ステンレス製のボウルでホワイトチョコレートを湯煎したらグレーに変色した」という相談が寄せられているという。

 

 同センターによると、相談者は100円ショップで購入したステンレス製のボウルに入れたホワイトチョコを湯煎して溶かそうとしたところ、グレーに変色。

 

 そこで商品テスト部でグレーになったホワイトチョコレートの成分を調べた結果、鉄、クロム、ニッケル、マンガンといった金属の元素が検出された。

 さらに、相談者と同じように食器用洗剤をスポンジにつけてボウルを洗い、拭き取った後に約50℃で湯煎しながら、ゴムべらでホワイトチョコを混ぜたところ、やはり黒に変色。新たに購入した同型品でも同じ実験結果になったという。

 

 同センターでは製造時の研磨工程で、表面についた微細な金属粉か研磨剤の可能性があるとみて、精製水で超音波洗浄した結果、今度はつかなかった。こうした特殊な洗浄を一般家庭で行うことは難しいため、販売元に伝えたところ、今後は製造過程での研磨作業時に汚れがないかどうか確認を徹底し、研磨剤の交換をひんぱんに行うように改めるという回答を得た。

 

 来年にはバレンタインデーも控えているが、もしチョコレートやクリームなどの仕上がりに違和感を感じたら、一度使っているボウルを疑ってみるのはどうだろう。

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