環境

江戸東京博物館と豊洲市場エレベーター内で毒グモ見つかる

 

 東京都は、江戸東京博物館(墨田区)と豊洲市場(江東区)内で毒グモの一種である「セアカゴケグモ」が相次いで見つかったと発表した。

 

 都によると、今月13日午後3時15分ごろ、江戸東京博物館で消防設備の点検を行っていた業者が、一般客が立ち入らない職員用出口近くにある消火栓ボックス内にセアカゴケグモ1匹を発見し、殺虫剤で駆除した。

 

 また、豊洲市場では今月16日午後6時半ごろ、水産仲卸売場がある建物のエレベーター内で警備員が1匹発見したという。いずれのケースでも、毒グモに咬まれる被害は報告されておらず、東京都は「発見しても、素手で捕まえたり、触らないように」と注意を呼びかけている。豊洲市場の周辺では、先月2日にも屋外道路の側溝で成虫18匹と65個の卵が見つかったばかりだ。

 

 セアカゴケグモはオーストラリア原産の有毒グモで、国内では44都道府県で生息が確認されている。メスは体長7〜10ミリ、オスは4〜5ミリと一回り小さく、全体が黒く背中に大きな赤いスジ模様があるのが特徴だ。

 

 基本的にはおとなしく攻撃性がないが、噛まれると熱や痛み、リンパ節が赤く腫れる。日当たりの良い場所にあるプランターやエアコンの室外機、公園の遊具の裏側やすき間に巣を作るので、庭仕事や小さな子供は要注意だ。

 あなたにオススメの記事