火山

伊エトナ山 噴火でM4.8「活断層に影響か」地割れや建物損壊 負傷者も…(動画)

 

 火山活動が活発化する伊シチリア島のエトナ山で、26日に発生したマグニチュード(M)4.8の地震が原因で、ふもとの町では教会などの歴史的建造物の一部が損壊したり、地割れが起こるなどの被害が発生している。この影響で約30人がケガをして病院で治療を受けている。

噴火で活断層が活発化か?

 イタリア国立地球物理学火山学研究所(INGV)によると、現地時間今月26日午前3時19分、エトナ山の南東付近の深さ1キロを震源とするM4.8の地震が発生。ふもとのカターニア県全域で揺れが観測された。

 

 2時間前にもM3.3が発生しており、相次いで起こったふたつの地震の影響で、地面に亀裂が走ったり、教会などの古い建物が損壊した。

 

噴火から2日目に断層が…

 この地震は、エトナ山の噴火が始まってから2日目の夜に発生している。INGVは、「1894年の噴火の記録でも、M4.6の地震が発生した記録がある」として、火山噴火が活断層の動きに関係している可能性が高いとの見解を示している。

 

 

 エトナ山では27日現在、溶岩流出は止まったが、山頂のボッカ・ヌォーバ火口から火柱が立つようすが観測されており、引き続き警戒が必要とされている。

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