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今年の花粉「いつ飛び始める?」日本気象協会が最新予測

  年が明けてから空気が乾燥した状態が続く関東地方では、インフルエンザの流行に伴ってマスクで予防する人の姿が目立つが、それと同時に気分が憂鬱になるのが「もうすぐ花粉の季節か」ということ。日本気象協会は17日、関東の一部や東海、四国、九州地方では来月中旬には飛散が始まると言う最新予測を発表した。

 

 予測によると、今年の「スギ花粉前線」の訪れは、関東から近畿、四国、九州地方で例年より5日ほど遅くなる見通しで、2月中旬にスタートすると見込まれる。

スギの休眠が遅れるから…

 原因は、▽昨年12月の気温が平年より高かったことから、スギの休眠が遅れたことと、▽2月にかけての気温が高めに推移することで雄花の休眠打破が遅れるため、飛散開始が例年より遅くなると予測される。

 

 とはいえ、飛散開始宣言が出されるよりも前から、わずかな量は飛び始めているため、きょうのように晴れて乾燥した天気の日には、目の周りが痒くなったり、鼻がムズムズする人もいるはず。2月中旬の飛散開始が予測される地域では、いまのうちから対策が必要だ。

 さらに気になる飛散量は、例年との比較で見ると、東北から近畿にかけてやや多く、中国地方は多くなる見込み。四国は例年並みで、九州は例年並みか多くなると予想される。

 

 日本気象協会によると、昨年は全国的に例年を上回って多くなり、東京ではヒノキ花粉が過去10年で最も多く、例年の5倍近く観測された。

 

 今シーズンの花芽の調査では、ヒノキは前シーズンほど多くはないものの、3月のスギ花粉ピークに続いて、4月にはヒノキがピークを迎えるため、両方のアレルギーがある人にとっては憂鬱な季節であることは変わらない。

 

 特に東京では、他の地方よりも飛散期間が長引く予想なので、敏感な人はいまから対策を始めてほしい。

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