感染症

インフル患者全国163万人に急増!「休み明けから3倍近く」感染研

 正月休みが終わってからの1週間で、インフルエンザに感染した患者の数が163万5000人となり、その前の週に比べて3倍近くになったことが国立感染症研究所の調べで判明した。東京や神奈川、埼玉、千葉など首都圏を含む32都道府県の保健所で、患者数が警報レベルを超えている。

 

 国立感染症研究所によると、今月7日〜13日までの1週間に、全国5000カ所の定点医療機関を受診したインフルエンザ患者の報告数は19万527人。医療機関1カ所あたりで計算すると38.54人となり、前週を22人上回った。

 

 これをもとに推計した全国の患者数は、約163万5000人。正月休みが終わったとたん、一気に100万人を越えて、約2.8倍増えたことになる。

40代の患者が最も多い!

 医療機関あたりの患者数を都道府県別に見ると、愛知県が最も多く75.38人、次いで熊本県58.79人、岐阜県53.94人、鹿児島県52.34人、福岡県51.87人などと続き、46都道府県で増加。全国で警報レベルを超えた保健所地域は1道1道2府38県の358カ所、警報に達していない自治体でも、注意報レベルを超えているところが多い。

  

 冬休みに入る前は、10代以下の患者が多かったが、今回の調査期間では、40代が約20万2000人と最も多く、次いで20代(約17万9000人)、30代(約17万8000人)、50代(約16万8000人)と働き盛りを中心に流行が拡大している。

 

 また、今月20日まで冬休み中の北海道などを除いて、三学期が始まった1都2府40県の保育所や幼稚園、小中学校など583施設で学年閉鎖や学級閉鎖を実施している。

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