火山

カムチャツカ半島ベズイミアニ山大爆発!噴煙1万1000m 航空コード“赤”

 きょう未明、ロシア・カムチャツカ半島でベズイミアニ山が爆発し、噴煙は気流に乗って北西側の大陸方向へ600キロ運ばれた。ロシア科学アカデミー(IVS FEB RAS)は、危険度が最も高い赤の航空カラーコードを発令している。

 

 半島東部にそびえ立つ標高2882メートルのベズイミアニ山は、ロシア語で「無名」を意味する活火山だ。10キロほど東にはユーラシア大陸最高峰のクリュチェフスカヤ山、南にはカーメン山がそびえるこのエリアは、まさに火山の巣だ。

航空コードは「最も危険」の赤

 ベズイミアニ山は日本時間21日午前1時10分ごろ、突然、大音響とともに強力な爆発的噴火が発生。噴煙の高さは最大1万メートルを超えた。カムチャツカ火山噴火対策チーム(KVERT)が気象衛星ひまわりの観測データを分析した結果、噴煙は北西へ600キロ先まで流れ、オホーツク海を超えて対岸で火山灰を降らせたという。

  

 KVERTは「噴火活動はまだ続いており、いつでも同規模の爆発が起こる危険性がある」として、航空コードを危険度が最上位の赤に引き上げ、周辺を航行する航空機に火山灰に対する警戒を呼びかけている。

 

 

■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

 

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