火山

阿蘇山「4日以降 火山性微動大きくなる」火山ガスも増加 熊本県

 熊本県の阿蘇山では、きのうから地下のマグマや水蒸気の動きを示す火山性微動が大きくなっているとして、気象庁が近く現地調査を行う計画を発表した。

 

 気象庁によると、阿蘇山では今月4日から「孤立型微動」と呼ばれる阿蘇山特有の火山性微動の振幅が緩やかながら次第に大きくなっている。先月下旬以来、火山性地震は 1日400回を超えることも多く、1月29日には1日の発生回数が653回にのぼった。

 二酸化硫黄を含む火山ガスの放出量は、2月1日に1日あたり2200トンと増加し、それ以降も、1日あたり1500トンから1700トンとやや多い状態が続いている。

 

 火口内に大きな変化はないが、火山監視カメラの画像では、火口から500メートルほど上空に立ち上る白い噴煙が観測されている。

 

 気象庁は「今後、火山活動が高まる危険性がある」として、天候の状況に応じて、現地調査を行う予定だ。

 

 阿蘇山は、熊本地震が発生した約半年後の2016年10月、中岳第一火口で36年ぶりに噴火が発生していて、現在は警戒レベル「1」を継続している。

 

◼︎阿蘇山や新燃岳など、国内火山の状況は、ハザードラボ「火山マップ」でもご確認いただけます。

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