火山

ジャワ島メラピ山 溶岩ドーム崩壊 火砕流発生!インドネシア

 インドネシア・ジャワ島では7日、ジョグジャカルタ近郊のメラピ山が噴火し、火口内で巨大化していた溶岩ドームが崩れ、火砕流が発生した。防災当局は警戒レベルを4段階のうち、2を維持している。

 

 メラピ山は、世界遺産のボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院があるジョグジャカルタから北へ20キロほど離れた標高2930メートルの活火山だ。昨年5月には4年ぶりに噴火し、火山灰の飛散によって国際空港が一時閉鎖された。

ふもとからも見える溶岩ドームの成長

 

 上空に向かって大きく裂けたように開く山頂火口内では、地下から押し出された溶岩が堆積を続け、ふもとからもはっきりわかるほど巨大な溶岩ドームに成長。インドネシア地質災害技術研究開発センター(BPPTKG)によると、先月28日の時点でドームの体積は461㎥に膨れ上がっていた。

 7日には断続的な火山性地震が続いたのち、噴火が始まった。この影響で、溶岩ドームが崩壊し、火砕流となって2キロほど斜面を下り落ちるようすが確認されている。

 

 この噴火によるけが人などの人的被害は報告されておらず、ジョグジャカルタ(アジスチプト)国際空港の離発着便も平常通り運航している。

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