気象

台風2号「強い勢力へ」来週には北上 南半球のサイクロンは?

 きのう発生した台風2号は、21日午前6時現在、西太平洋のトラック諸島近海で発達を続けている。今夜には「強い勢力」に成長する見通しだ。

 

 マカオの言葉で「ちょうちょ」を意味する「ウーティップ」と名づけられた台風2号は、その名のとおり飛翔して北上する可能性が出てきた。

 

 気象庁によると21日午前6時現在の中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速は45メートルに発達し、中心から半径90キロは暴風域、その外側は広い範囲で強風が吹いている。

週末には「非常に強い台風」に

 現在はトラック諸島近海を時速20キロで北西に向かっていて、今夜6時ごろには強い台風に発達する見通し。

 

 赤道付近の海域では現在、海面水温が25℃以上と暖かく、発達するエネルギーが常時供給されているため、今週末にはマリアナ諸島近海で非常に強い台風になって、次第に進路を北寄りに変えると予想される。

 

 ただし日本付近に近づくにつれ、海面水温は低くなるので、この季節に列島に接近する可能性は低い。

 一方、赤道をはさんで南半球では、熱帯サイクロン「オーマ(OMA)」が南西に向かって進んでいる。オーストラリア気象局(BOM)は、24日には暴風域を伴いながら北東部クイーンズランド州沿岸に到達するとみて、早めの警戒を呼びかけている。

 

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