食中毒

神戸テナントビル「水が臭い」健康被害あいつぐ「受水槽がノロ汚染」先月から

 神戸市は20日、同市中央区の商業ビル「ゼウスタウンビル」内の飲食店で今月4日に食事した客ら6人が、下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えていたと明らかにした。調査の結果、同建物の受水槽に貯めていた水がノロウイルスに汚染していたとして、受水槽の管理者に対して改善措置を取るよう指示した。

 

 ノロウイルスによる食中毒が発生したのは、神戸市中央区下山手通にある「ゼウスタウンビル」。地上7階、地下1階建ての同ビルは、飲食店10店舗がテナントとして入っている。

 

 神戸市保健福祉局の発表によると、今月4日、同ビルのテナントから「店舗で使用している水に異臭がする」との通報があり、建物の地下に埋設されている受水槽と各テナントの調査を行った結果、ノロウイルスG1とG2を検出した。

 

 さらに、このビルでは1月上旬から2月上旬にかけて複数のテナントで健康被害が相次いでいたことから、神戸市保健所は受水槽を経て供給された水がノロウイルスに汚染されていたことが原因による食中毒だと断定し、受水槽の設置者に対して適切な維持管理を行うよう指示した。

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