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100年前に絶滅したはずのゾウガメ ガラパゴス諸島で発見!溶岩流にも負けず

 南米エクアドル環境省とガラパゴス国立公園は20日、100年前に絶滅したと考えられていたゾウガメの一種が、ガラパゴス諸島で見つかったと発表した。

 

 見つかったのは「フェルナンディナゾウガメ」。ガラパゴス国立公園と野生動物保護局による「ゾウガメ復活プロジェクトチーム」は今月17日、ガラパゴス諸島最西端に位置するフェルナンディナ島を調査中に、低地の茂みにいる個体を発見。

2018年に噴火した島

 遺伝子解析の結果、1906年に生存が確認されたのを最後に絶滅したものと考えられていたフェルナンディナゾウガメのメスだと判明した。年齢は100歳を超えており、周辺にはフンや足跡が見つかっていることから、フェルナンディナ島には他にも生息している個体がいるとみて調査が続けられている。

 

 フェルナンディナ島は面積638平方キロメートルで、諸島のうち3番目に大きな島だ。2018年6月には8年ぶりにラ・クンブレ噴火が発生し、溶岩流が噴出。ゾウガメが見つかった場所は、溶岩流によって周囲から遮断された場所だったという。

 

 調査チームは今回発見したメスは、サンタ・クルス島のゾウガメ繁殖センターで飼育し、繁殖計画を検討する予定だという。

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