リコール

卵から「法律違反の抗菌剤検出」5万5000個回収へ 埼玉県

 埼玉県は25日、同県中部に位置する嵐山町の鶏卵農家の卵から、食品衛生法で禁じられている動物用医薬品が検出されたとして、計5万5000個の回収命令を出した。

 

 回収命令が出されたのは、埼玉県嵐山町杉山の農事組合法人「セイメイファーム」で生産された、賞味期限が3月4日のパック入り卵。埼玉県の保健所が今月19日、同農家から出荷された、3月4日が賞味期限の鶏卵に対して、抜き取り検査を実施した結果、食品衛生法で禁じられている抗菌剤サルファ剤が0.04ppm検出された。

 

 サルファ剤は、家畜の病気や寄生虫予防の目的で使われるもので、産卵前のひな鳥には使用が認められているという。県は今月23日、MS、M、L、2Lの4種類のサイズの卵計5万5000個を回収するようセイメイファームに命じた。

 

 セイメイファームの嶋田正行代表理事は「今月14日にひな鳥用の試料配合の際に投与したサルファ剤が、成鳥用のエサに混入した可能性がある」と説明している。

 

 なおこれまでのところ、健康被害は報告されていない。

 あなたにオススメの記事