食中毒

大阪・梅田の「がんこ本店」21人が集団食中毒 ノロ検出 てっちりや豚しゃぶで

 大阪市は3日、同市北区の和食店「がんこ梅田本店」を先月24日以降、利用した5グループ21人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴えていたことを明らかにした。患者や従業員からノロウイルスが検出されたとして、同店で提供した食事が原因の食中毒だと断定し、3日間の営業停止を命じた。

 

 食中毒が発生したのは、飲食チェーン「がんこフードサービス」が経営する「がんこ梅田本店」。大阪市によると、先月27日、隣の吹田市の住民から大阪市保健所に対して、「24日に家族で食事したところ、嘔吐や下痢をした」という届け出があった。

 

 調査の結果、この家族を含めて先月24日から25日にこの店を利用した18歳から83歳までの男女21人が食中毒症状で、医療機関を受診していたことが明らかになった。5グループに共通しているのは、同店で食べた食事以外になく、患者と従業員の便から検出されたノロウイルスの型が一致したことから、食事が原因だと判明した。

 

 がんこグループは寿司のほか、和食、居酒屋、とんかつ、回転寿司の店を展開するチェーン店で、阪急梅田駅近くの梅田本店では、てっちりや豚しゃぶなどのコース料理や寿司、刺し身のお造りなどを提供していたという。

 

 同店は今月5日まで3日間の営業停止を命じられ、2日から営業自粛している。

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