宇宙

落下傘の花ひらく!スペースX「クルードラゴン」地球帰還(動画)

 ロシアのソユーズ宇宙船に代わって、国際宇宙ステーション(ISS)への宇宙飛行士輸送を担うものと期待されている米国の新型宇宙船「クルードラゴン」は8日、ISSでの5日間の滞在を終えて地球に帰還した。

 

「クルードラゴン」は、2011年にスペースシャトルが引退して以来、もっぱらロシア頼みだった宇宙飛行士の輸送業務を、米国が独自で遂行するためにスペースXが開発したもの。

夏には有人試験飛行へ

 

 今回は、「リプリー(Repley)」と名付けられた宇宙飛行士の姿をした人形を載せて、今月2日にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられ、翌3日に高度400キロ上空を航行中のISSと自動ドッキングに成功。

 5日間の滞在を終えて、8日午後4時半過ぎに(日本時間)、ISSから分離し、その約6時間後、フロリダ州のケープ・カナベラル空軍基地から370キロほど離れた大西洋上で落下傘を開いて着水。直後に現場から回収された。

 

 

 NASAとスペースXは「今回の試験飛行の成功によって、2011年以来、8年ぶりに米国本土からISSへ人間を運ぶ手段を獲得した」と喜び、今年の夏にはふたりの宇宙飛行士を乗せた有人試験飛行を実施すると発表した。

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