気象

エルニーニョ「夏にかけて続く70%」気象庁予測「2月の高温は特有の現象」

 世界中で異常気象を引き起こす原因だと考えられている「エルニーニョ現象」について、気象庁は11日、「夏にかけて続く可能性は70%」だという見通しを示した。

 

 エルニーニョ現象は、太平洋赤道域から南米ペルー沖にかけての海面水温が平年より高くなる現象で、いったん発生すると、日本を含め世界各地で異常気象による災害や干ばつなどを引き起こすと考えられている。

2月の天気にも影響

 気象庁によると、2月の監視海域の海面水温は、基準値に比べて0.7℃高く、太平洋赤道周辺の海面水温は、インドネシア付近を除いて、ほぼ全域で平年より高くなった。日付変更線付近で吹く貿易風が弱く、海面近くの暖水が南米沿岸へ向かって東進すると予測されることから、7月から9月にかけて、エルニーニョ現象が続く可能性が高いという。

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