食中毒

インターナショナルスクールで45人が食中毒 カフェテリアの食事からウエルシュ菌 東京・世田谷区

 今月4日、東京・世田谷区のインターナショナルスクール内にあるカフェテリアで、昼食を食べた児童や生徒ら45人が、下痢や腹痛、吐き気などの症状を訴え、調理スタッフや食事からウエルシュ菌が検出された。世田谷区世田谷保健所は食中毒だと断定し、このカフェテリアに3日間の営業停止を命じた。

 

 集団食中毒が発生したのは、幼稚園から高校生まで、外国人や帰国子女の児童・生徒が通う「清泉インターナショナルスクール」内で営業するカフェテリア「キャンパス・キッチン」(東京・世田谷区用賀1丁目)。

 

 東京都福祉保健局によると、今月4日に同カフェテリア内でナチョス用ビーフソースとメキシカンマッシュルームスープを食べた8歳から51歳までの児童・生徒と職員45人が、直後から翌日にかけて食中毒症状を発症し、このうち3人が医療機関を受診。

 

 学校に勤務する看護師からの通報を受けて保健所が調査した結果、患者15人と調理スタッフ2人の便と、4日の食事からウエルシュ菌が検出された。

 

 カフェテリアは6日以降、営業を自粛しているが、保健所は14日、運営元の愛知県の飲食業「シーザースキッチン」に対して、3日間の営業停止を命じた。

 

 東京都によると、ウエルシュ菌はヒトや動物の腸のほか、酸素が少ない自然環境に広く生息する菌で、食品では牛や豚、鶏肉などで検出されることが多い。

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