宇宙

太陽に黒点出現 急速に成長 C級の爆発現象(フレア)活発化!

  今月20日、太陽の西側に新たに黒点群が出現して、Cクラスの爆発現象(フレア)があいついでいると、宇宙天気予報センターが明らかにした。太陽ガスの放出も発生しており、数日以内に太陽風の乱れが到来する可能性もあるという。

 

 先月、太陽の黒点が見えたのは二日間のみで、10年ぶりにほとんどゼロの日が続いていたが、今月20日、西側に新しい黒点が出現し、太陽から吹き出す風と磁場強度の高まりが観測された。

 情報通信研究機構(NICT)宇宙天気予報センターなどの観測によると、20日午後7時半にはC4.8の小規模フレアが発生。米国と欧州が共同運用する太陽観測衛星SOHOが、太陽ガスが横から飛び出していくようすをとらえている。

 

  太陽フレアはその後も続いており、日本時間21日正午にはC5.6、22日午前2時にはC2.6など、Cクラスのフレアがあいついで観測されているという。

 

  NASAのSDO衛星がとらえた動画を見ると、黒点群は急速に成長しているが、西の端に近づいてきたので、地球へ影響が及ぶ可能性は次第に低くなっているものの、放出された太陽ガスによる乱れが地球に向かっている可能性があるという。

 

 太陽フレアは、放射されるX線強度の最大値によって、低い方からA、B、C、M、Xの5等級で分類されている。2017年には、4月にM5クラス、9月には最強クラスのX9.3があいついで発生。太陽ガスの放出によってコロナガスが地球に到達し、地磁気の乱れが観測された。

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