防犯

新元号「“令和”になったらカードは使えない」詐欺多発!(動画)

「平成」の次の元号が「令和(れいわ)」になることが決まったが、東京都内をはじめ関東近県では、銀行員になりすました人物が、「新元号に変わると、今のキャッシュカードが使えなくなる」などとウソの電話をかけ、カードをだまし取って現金を引き出す詐欺があいついでおり、警察や銀行協会が注意を呼びかけている。

 

 警視庁や全国銀行協会によると、詐欺の犯人は、銀行員を騙って高齢者宅に電話をかけてきて、「新元号に変わると今のキャッシュカードが使えなくなるので、カードの交換が必要だ」とウソをつき、暗証番号などの個人情報を聞き出し、後日、カードを受け取りにやってきて、現金を引き出すという。

 

 また「元号の改元による銀行法の改正にともなって、全金融機関のキャッシュカードを不正操作防止用キャッシュカードへ変更する手続きが必要になる」などと書かれた書類を送りつけてきたうえ、同封の「キャッシュカード変更申込書」に取引銀行や口座番号、暗証番号などを記載し、カードを返送させるよう指示する手口も報告されている。

 

 このほかにも、銀行協会職員や銀行員、警察官などを名乗る人物が「東京オリンピックに乗じて海外から窃盗団がやってくる。古いキャッシュカードは狙われやすいので。新しいものに交換する必要がある」などと言葉巧みにカードを預かろうとするケースも多いことから、「かかってきた電話は、名前や部署、連絡先を聞いて、必ずいったん電話を切って、契約先の銀行や警察署に事実関係を確認してほしい」として注意を呼びかけている。

 

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