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虹色の岩石?と思ったら「ユニコーンの糞」だった!ロシア

 最近、若い女の子たちの間で「ユニコーン」が人気なのをご存知だろうか?「しってるよ、奥田民生だろ!」と答えるあなたは令和じゃなくて、昭和の人!

 

 ユニコーンというのは、額からツノが生えている想像上の生き物で、一角獣ともいわれる。東京・原宿の竹下通り周辺では、ユニコーンがモチーフのレインボーカラーのスイーツやグッズが大人気なのだが、このほどレインボーの岩が見つかった。なんと正体は「ユニコーンの糞」だという!

レインボースイーツよりも前からある

 そもそもこのユニコーン人気は、北米発のアニメ『マイリトルポニー』が起源。物語に登場するキャラクターは、パステルカラーに彩られ、人気のユニコーンはレインボーカラーのたてがみで人気。

 

 折からの「インスタ映え」への人気も手伝って、竹下通りには昨年、レインボーカラーのわたあめやアイスクリーム、チーズサンドなどを扱うお店が次々にオープンし、連日、若い女性で大盛況なのだ。

 

 この人気を見越したわけではないが、インスタ映えとは正反対の地質学の世界で、レインボー色の岩石が注目されている。これは、首都モスクワから1000キロ以上離れたウラル地方スヴェルドロフスク州のクラスノトゥリインスクにある鉱山で採掘される鉄鉱石の一種。

 ヘマタイト(赤鉄鉱)と針鉄鉱(しんてっこう)の二種類の鉱物が混じった「ターガイト(Turgite)」と呼ばれる岩石だが、特殊な環境でのみ虹色に光り輝くという「幻の存在」だ。

 

 最近では、米国南部でも報告があるが、ある鉱物学者がネバダ州で採取した岩石を、自宅のニューメキシコ州に持ち帰ったときには、虹色の光が消え失せ、鈍いシルバーグレーのヘマタイトに変わっていたという。

 

 鉱物好きの間では、俗に「ユニコーンの糞」の名前で知られるが、本家ユニコーンと同様に幻のような美しさだ。

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