地震

台湾M6.4「津波予報を解除」余震あいつぐ「台湾で地震が多い理由」

 台湾で18日午後に発生したマグニチュード(M)6.4の地震について、気象庁はさきほど津波予報を解除し、海面変動のおそれはなくなったと発表した。

 

 この地震は18日午後2時1分ごろ(日本時間)、台湾東部沿岸の花蓮県秀林郷で発生したもの。この影響で、震源に近い花蓮県銅門村で最大震度7の揺れを観測したほか、花蓮市や南投県合歡山(ごうかんざん)など、台湾全土で震度5〜1の揺れを観測した。

 

 台湾中央気象局によると、M6.4の発生後も、花蓮県ではM4.1からM3.4の余震があいついでいる。

台湾で地震が多い理由

 フィリピン海プレートとユーラシアプレートが接する境界に位置する台湾は日本と同様、地震がひんぱんに起こる島だ。

 

 東京大学地震研究所の瀬野徹三教授が2000年に発表した研究論文などによると、台湾は沈み込む海洋プレートの上に大陸地殻が乗っているため、スムーズな沈み込みが妨げられて、大陸地殻が陸側のプレートに衝突して山脈ができた地質学的構造をしている。

 

 大陸地殻の衝突が始まったのは約400万年前と若いため、台湾では今も断層運動が活発に続いており、地震活動が多いと考えられている。

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